株式会社ネオキャリアが運営している「第二新卒エージェントneo」という就職支援サービスがある。ブラック企業といわれている会社を排除し、対象年齢を絞って求人も正社員だけを紹介しているエージェントだ。
※お断り
自分の数回にわたる転職について振り返ると、利用した転職支援サイトについては下記のようになります。
①複数のエージェントに登録する
②各エージェントで同じ会社の求人情報について比較
③どこのエージェントの求人情報が詳細であるか調査
④担当コンサルタントの質の比較
このような比較で利用するエージェントの優先順位を決めておけばいいかと思います。もちろん、担当コンサルタントとつきあいが長く親切に対応してくれるのであの転職サイト一択だ、という場合はそちらを優先して下さい。
自分に転職希望する会社があり、それが大企業のグループ会社であった場合は、そのグループ会社に人材サービスを行っている会社を探し、そこに登録すればグループ会社の案件が多いため転職しやすい面があります。大手転職サイトよりもグループ内人材会社に求人情報を送ることが多く、そのグループ内の会社であれば大手には行っていない案件も多数あります。連結決算の面からもグループ会社間での取引が最優先されます。
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1.概要
対象は18~28歳までの既卒・第二新卒・フリーター・ニートで、学歴・経歴は不問のため中卒でも利用可能な就職エージェントだ。求人は正社員しか紹介していない。第二新卒エージェントneoの登録・利用はすべて無料だ。拠点が東京、大阪、名古屋にあり、面接等は最寄りの拠点となる。
2.メリット
①未経験OKのホワイト求人が多い
エージェントneoは担当者が企業を訪問、チェックを行い次のような情報がある場合、ブラック企業と認定し紹介を行わない。
・社会保険が無い
・離職率が高い
・若手を育てる環境がない
一旦就職しても下記のような事を経験した場合、転職先の会社がホワイト企業である事を要望が多くなる。
・休日出勤が多い
・残業代が支払われない
・パワハラやモラハラが多い
さらに未経験OKの求人が5000件以上あり、未経験の分野へも挑戦できる第二新卒者にとってはその中から選べる。
②第二新卒に特化した幅広い求人
第二新卒エージェントneoは幅広い求人に対応している。業界ではIT、メーカー、商社や人材サービス、不動産等、建設、小売、飲食などを網羅しており幅広い転職先を探すことができる。
③第二新卒専門のサポート
初回面談は最大2時間必要であるが、これまでの経験や将来設計まで一緒にキャリアプランを立てるためだ。経験が浅く不安も大きい第二新卒向けであるため、じっくりとサポートを行っている。キャリアアドバイザーは全員第二新卒で20代が多く話しやすい雰囲気となるよう心がけている。 また、不採用通知であった場合、その内容が分かるので改善しやすい。
3.デメリット
①高収入や難易度の高い求人は少ない
キャリアの浅い第二新卒向けエージェントなので、年収や職務内容など高レベルの求人が少ない一方で、ホワイト企業、未経験OKの求人に強い。実際にサイトに公開されている求人情報には年収500万以上、外資系企業、大手有名企業といったハイレベルな求人は少ない。どちらかといえば、新卒の就活に失敗したり在職中の企業がブラックで辞めたい、自分に合う仕事を探したいなどの悩みをもつ社会人経験3年以内の第二新卒者
向けの求人が中心である。
②求人数は大手エージェントに較べて少ない
第二新卒や経験、キャリアが浅い人材を専門に支援しているため、大手エージェントに比べて求人数が少なくなる。第二新卒エージェントneoがメインでサポートしている対象者は年齢が28歳以下、社会人経験5-6年以内になる。この年齢層に絞り、第二新卒がメインであるため、どうしても大手エージェントに比べて求人数は少なくなる。
4.まとめ
キャリアアドバイザーは年齢が若く話しやすく、平均10時間のサポートの中で職務経歴書の書き方や面接での回答の対策を十分行ってくれる。特に転職理由の言い回しなど、第二新卒者が注意する点についてアドバイスがもらえる。 求人については大手エージェントほどではないが第二新卒に特化した求人としては幅広く、特に独自の基準でホワイト企業を選び未経験OKの求人が多くなっている。第二新卒対象で経験年数が少ないため高収入や高度な専門知識等が必要な求人は少ない。
第二新卒エージェントneoは第二新卒に強みを持つエージェントで特にホワイト企業に転職希望や未経験でも自分に合う企業への就業希望者におすすめできる。
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