就職・転職活動あれこれ支援

就職や転職でうまく立ち回れるような情報提供をできればと思います

ほいく畑 -保育士・幼稚園教諭転職支援 地域密着地元求人-

 株式会社ニッソーネットが運営している「ほいく畑」という転職支援・求人サービスがある。株式会社ニッソーネットは他にも「かんご畑」、「かいご畑」を運営しており、福祉業界についての正しい情報発信、人材育成、待遇改善を掲げて支援している。ほいく畑は保育士や幼稚園教諭専門の転職・求人サイトとなる。様々なセミナーを開催しており、キャリアアップを目指した転職や、ブランクのある保育士の転職をサポートしてくれるサービスだ。

 

 

社名 株式会社ニッソーネット
URL http://www.nissonet.co.jp/company/

取締役

・代表取締役会長 山下 謹吾
・代表取締役社長 山下 吾一
・常務取締役 榎本 章二
・取締役 山下 哲也
・監査役 近江 清秀

設立 1999年9月
資本金 1,000万円
売上 54.2億円(2018年3月期)

事業概要 人材サービス事業

許認可

 労働者派遣事業 許可番号:派27-029007

 有料職業紹介事業 許可番号:27-ユ-020166

・教育・研修事業
・施設運営事業
・『かいご畑』 https://kaigobatake.jp
・『ほいく畑』 https://hoikubatake.jp
・『かんご畑』 https://kangobatake.jp
・『福祉の教室ほっと倶楽部』 http://hukushi-hotclub.jp/

※お断り

自分の数回にわたる転職について振り返ると、利用した転職支援サイトについては下記のようになります。

複数のエージェントに登録する

②各エージェントで同じ会社の求人情報について比較

③どこのエージェントの求人情報が詳細であるか調査

④担当コンサルタントの質の比較

このような比較で利用するエージェントの優先順位を決めておけばいいかと思います。もちろん、担当コンサルタントとつきあいが長く親切に対応してくれるのであの転職サイト一択だ、という場合はそちらを優先して下さい。

自分に転職希望する会社があり、それが大企業のグループ会社であった場合は、そのグループ会社に人材サービスを行っている会社を探し、そこに登録すればグループ会社の案件が多いため転職しやすい面があります。大手転職サイトよりもグループ内人材会社に求人情報を送ることが多く、そのグループ内の会社であれば大手には行っていない案件も多数あります。連結決算の面からもグループ会社間での取引が最優先されます。 

 

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1.概要

 ほいく畑では求職者に専任のコーディネーターがつき、給与や待遇面での要望等を時間をかけてヒアリングした上で非公開求人も含めた膨大な求人リストからマッチングを行う。求人は全国各地や地域に密着した長年のネットワークをいかした紹介ができるようになっている。また、自治体事業を3期連続で受託しており、公的機関にも信頼される実績を持っている。現在の応募者層は、男女比1:9、年齢は20代~40代が中心で、圧倒的に女性が多いが、男性保育士募集の求人も増えつつある。

 

2.メリット

 ①コーディネーターに相談しやすい

ほいく畑を利用するメリットは経験豊富なコーディネーターに相談しながら転職活動ができることだ。コーディネーターが業界事情を理解した上で、どのようなキャリアを考えられるか提案してくれる。転職についての不安も相談することができ、悩みを払拭した上で転職活動することが可能だ。

 

②就業形態を検討しやすい

ほいく畑のコーディネーターを利用するとあらゆる就業形態から最適なものを選ぶことが可能。フルタイムの正社員やパートだけでなく、派遣社員や紹介予定派遣についても考慮した上で最適な就業形態を検討できる。今まで考えてなかったような雇用形態や勤務形態を選べる可能性がある。


③求人の種類も数も豊富

保育業界の求人が豊富で選択肢が多くなっている。保育士だけでなく幼稚園教諭や栄養士などの求人も扱っているが、保育士だけに限定しても私立認可保育園、認定こども園、公立保育園、企業内保育などの様々な現場を選択可能だ。職場ごとの情報についてもコーディネーターがよく理解しているので詳しい説明や内部情報を聞くことが可能だ。


④土日・夜間の面談にも対応可能

忙しくてコーディネーターとの面談で時間がとりにくい場合でも土日、夜間の面談にも対応してくれる。コーディネーターとの面談は、ほいく畑を使った転職活動のメインとなる部分だ。面談で要望や不安なことなど何でもコーディネーターにぶつけて納得できることが大切だ。

 

3.デメリット

①コーディネーターの質にばらつき

どこの転職エージェントでもあることだが、コーディネーター間に質の面でばらつきがあり、熟練のコーディネーターによるコンサルティングで満足している人も多い一方、不満が残る対応をされて、ほいく畑の利用をあきらめる場合があるようだ。人対人になるので相性ということもあるが、不満があればコーディネーターを交代して貰うよう申請するか他のエージェントを併用して進めることが大切だ。

 

②地方の求人が少ない

都会での求人が多い反面、地方になると少なくなるのはほいく畑に限った話ではなく、人口の関係で施設も求人数も少ないのは当然で、営業努力だけではどうにもならない面がある。一部で女性が働きやすいように保育所関係の整備に力を入れている自治体があり、そのような地域では保育所を利用するために都会からの移住者もあるようで、求人数が増えており、自治体の動向や付近の保育士さん情報の収集も大切だ。

 

③派遣にこだわるコーディネーターがいる

ほいく畑はもともと派遣に強く、それを求人紹介の中心として考えているコーディネーターもいて、派遣の求人紹介が多くなるようだ。初回の面談時に正社員やパートを考えている旨を伝えているにもかかわらず派遣を勧められる場合は再度確認し、他のエージェントと併用することをお勧めする。

 

4.まとめ

 ほいく畑はセミナー開催やコーディネーターのサポートが充実しており、ブランクがあって仕事再開に不安な人やキャリアアップを目指しながら働きたい人にとって充実した転職サイトである。コーディネーターは転職前から転職後まで長く付き合っていけるので心強いサポートとなってくれるだろう。保育士は転職後も子供やその保護者との関係もあり、いろいろと悩みの尽きない職業だ。気が合うコーディネーターなら気兼ねなく相談もできるのでそういう関係作りも必要かも知れない。ほいく畑はお勧めの転職サービスだ。 

 

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