就職・転職活動あれこれ支援

就職や転職でうまく立ち回れるような情報提供をできればと思います

ナースパワー -応援ナース制度で沖縄や北海道へ 看護士転職支援 熊本本社-

 「ナースパワー」という看護士の転職支援サービスを行っているサイトがあり、運営しているのは株式会社ナースパワー人材センターで、1985年に看護師専門の職業紹介所として設立された老舗の人材紹介会社だ。

・求職者の立場で考え、サポートします。
・顧客の安定労働力確保のために全力を尽くします。
・職員が誇りを持てる会社作りを目指します。 

上の3項目ををコンセプトとして看護師紹介業務に携わり、企業と求職者をつなぐ役割を果たしている。

 

名称 株式会社ナースパワー人材センター
本社所在地 〒862-0954 熊本市中央区神水1丁目25番7号 パワービル4F
代表取締役 木庭哲康
取引件数 40,000件以上
創立日 1985年12月1日
資本金 5,000万円
職員数 100名
所在地
 札幌・仙台・東京・横浜・さいたま・千葉・名古屋
 長野・大阪・岡山・広島・福岡・北九州・熊本・沖縄
所属団体 日本人材紹介事業協会加盟 社団法人 日本人材派遣協会加盟
事業内容
 医療職を専門とした職業紹介事業

 一般労働者人材派遣事業 〔43-ュ-010011・派43-300006〕

☆【平成30年10月にブライト企業に認定】
ブライト企業とは、働く人がいきいきと輝き、安心して働き続けられる企業で、以下の4つを基本的な要件とされています。
●従業員とその家族の満足度が高い
●地域の雇用を大切にしている
●地域社会・地域経済への貢献度が高い
●安定した経営を行っている
具体的には、「正社員の年間平均離職率が、業種平均の離職率よりも低い」「直近2期の決算の営業利益が黒字である」「過去3年の間に法人等の都合による解雇を行っていない」・・・などいくつかの決まりをクリアしている企業のみ応募可能で、熊本県労働審議会が厳正に審査し、認定されます。

 

※お断り

自分の数回にわたる転職について振り返ると、利用した転職支援サイトについては下記のようになります。

複数のエージェントに登録する

②各エージェントで同じ会社の求人情報について比較

③どこのエージェントの求人情報が詳細であるか調査

④担当コンサルタントの質の比較

このような比較で利用するエージェントの優先順位を決めておけばいいかと思います。もちろん、担当コンサルタントとつきあいが長く親切に対応してくれるので、あの転職サイト一択だ、という場合はそちらを優先して下さい。

自分に転職希望する会社があり、それが大企業のグループ会社であった場合は、そのグループ会社に人材サービスを行っている会社を探し、そこに登録すればグループ会社の案件が多いため転職しやすい面があります。大手転職サイトよりもグループ内人材会社に求人情報を送ることが多く、そのグループ内の会社であれば大手には行っていない案件も多数あります。連結決算の面からもグループ会社間での取引が最優先されます。 

 

広告

 

1.概要

 ナースパワー人材センターは看護師専門の職業紹介所として全国初の労働大臣許可事業所となり最も歴史のある30周年を迎えた。 現在では業界最大規模の全国15営業拠点と10万名の看護師が利用する信頼と実績のある看護師紹介会社だ。ナースパワーには他社にはない独自の勤務形態である『応援ナース』という制度があり、多くの看護師から好評で登録者が増大する要因の1つとなっている。待遇面が破格なこともあり毎年2000名以上の看護師がこの制度に参加している。また、業界でも屈指の看護師の登録者数を誇り、全国対応の求人は40,000件以上となっている。 創業以来『看護師本位』の紹介を行っており看護師の気持ちを最大限に尊重した心ある転職サポートを実践している。

 

2.メリット

①手厚い転職サポート

ナースパワーでは転職希望者にコンサルタントがついて転職のサポートを実施してくれる。求人情報だけではわからない詳細な情報提供をしてくれ、それぞれに合った求人をマッチングするので、失敗の少ない転職が可能だ。また、面接への同行もしてくれるので、転職者が聞きにくい条件面や福利厚生について交渉してくれ、手厚いサポートが好評となっている。

 

②応援ナース制度

ナースパワーでは3~6ヶ月間限定で働く「応援ナース」と呼ばれるオリジナル制度を導入し、現在3,000名以上が参加している。これは、離島などの看護師が少ない地域に期限付職員として赴任する制度で、引っ越し代や旅費等の赴任費用はナースパワーや病院側が負担をしてくれる。宿舎も用意されているため、面倒なことがなく赴任でき、いろいろな場所を回りながら看護師の仕事をしたい場合には適した制度となっている。具体例は以下のとおり。

・都市圏応援ナース:都市圏の緊急度を要する病院で高待遇にて勤務
・北海道応援ナース:北海道の病院で高待遇にて勤務
・離島応援ナース:期間限定で屋久島・奄美大島などの離島で勤務
・沖縄応援ナース:沖縄県の病院に臨時で勤務

都市圏応援ナースや北海道応援ナースは、看護師で月収およそ45~50万円、准看護師でおよそ37~40万円の高待遇な求人が揃っていいる。参加条件として、3年以上の実務経験が求められ、職場では忙しいケースが多いが、「6ヶ月」で一区切りがつき、短期でしっかり稼ぐ場合には向いている。高待遇なので、スキルに自信があって短期間で稼ぎたい希望者なら応募すると良いかもしれない。

離島応援ナースや沖縄応援ナースは沖縄にとその離島に3~6ヶ月間の期間を決めて働くという求人だ。看護師の場合、離島で約30~40万円、沖縄で約27~35万円(それぞれ夜勤手当込)の待遇で、旅費なども支払われる。

 

③採用されやすい

ナースパワーはほかのサイトよりもわずかに採用されやすいと言われており、紹介料の安さが理由のようだ。採用が決まると紹介料をナースパワー側に採用企業から払うが、この紹介料がナースパワーは安いといわれており、他エージェントと同条件なら採用されやすくなるようだ。

 

3.デメリット

①正看護師よりも応援ナースや派遣に力を入れている

ナースパワーでは、正看護師の求人よりも応援ナースなどの求人に力を入れている傾向が強く、地域に根ざしてじっくりと正看護師として働きたい、求人をたくさん見てその中から自分にあった条件の所に正看護士として働きたい場合には不向きといえる。希望していないのに、応援ナースを強く勧められる場合も散見されるようなので、面接時に応援ナースには対応しない旨伝えておく方が良いだろう。

 

 

②担当コンサルタントとの相性等

ナースパワーに限ったことではないが、担当のコンサルタントに当たり外れがある、相性が良くないのか細かい確認までしておかないと話が通じにくい等ということがある。前者はメールや電話での連絡が遅れがちになる、知識や情報量が少なくあてにならない、反対に電話回数が多い、がつがつ進めてくるといったもの、後者は人対人の関係なのでどうしようもない場合がある。いずれにせよ、転職活動に支障があると感じたら担当コンサルタントの交代を申請する方が良いだろう。また、転職の際の常であるが、複数のエージェントに登録して並行して進める方がリスクを減ずることができる。

 

 

4.まとめ

 ナースパワーの他エージェントにはない特徴として、応援ナース制度や採用されやすい事が上げられる。応援ナースは3-6ヶ月の期間限定で北海道や離島の病院で勤務することで給与や待遇が破格であり、勤務中は慎ましい生活をして期限後はゆっくりバカンスを楽しむという生き方もある。また、他エージェントと同条件ならナースパワーの方が採用されやすいというのも理由を聞けば納得できる。一方で、担当コンサルタントも手厚くサポートしてくれるため、初めて転職する場合も心強い味方である。このように、全国的な求人をもっているので、登録しておくべきサービスだろう。特に「応援ナース」に興味があればぜひお勧めする。

 

 ↓ 無料登録はこちらから ↓

広告