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MeetsCompany(ミーツカンパニー) -座談会形式就活イベント 全国対応-

 株式会社DYMが運営する「Meets Company」という選考に直結する座談会形式の会社合同説明会(就活サービス)がある。Meets Companyは札幌、東京、名古屋、大阪、福岡で年間約200回開催されている。ここではMeets Companyのイベント内容とメリット・デメリットについて考える。

 

名称 株式会社DYM (英語表記 DYM co.,ltd)
所在地 本社 東京都品川区西五反田2-28-5 第2オークラビル3階
代表取締役 水谷 佑毅
従業員数 単体219名、連結278名 (2015年4月30日現在)
会社設立 2003年8月22日
資本金 5,000万円
登録免許
 一般労働者派遣 般 13-305247
 有料職業紹介  13-ユ-304089

※お断り

自分の数回にわたる転職について振り返ると、利用した転職支援サイトについては下記のようになります。

複数のエージェントに登録する
②各エージェントで同じ会社の求人情報について比較
③どこのエージェントの求人情報が詳細であるか調査
④担当コンサルタントの質の比較

このような比較で利用するエージェントの優先順位を決めておけばいいかと思います。もちろん、担当コンサルタントとつきあいが長く親切に対応してくれるので、あの転職サイト一択だ、という場合はそちらを優先して下さい。

自分に転職希望する会社があり、それが大企業のグループ会社であった場合は、そのグループ会社に人材サービスを行っている会社を探し、そこに登録すればグループ会社の案件が多いため転職しやすい面があります。大手転職サイトよりもグループ内人材会社に求人情報を送ることが多く、そのグループ内の会社であれば大手には行っていない案件も多数あります。連結決算の面からもグループ会社間での取引が最優先されます。

 

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1.概要

 Meets Companyとは、札幌・東京・名古屋・大阪・福岡などで開催され、それぞれの地区にオフィスを持っている企業が参加し、企業の社長や人事責任者が参加する座談会形式の就活サービスだ。延べ登録学生数100,000名以上、2017年実績で60,000名以上が内定を獲得する就活サービスとなっている。参加企業は開催地にオフィスを持っている企業で1回当たり8社が参加するが、当日まで公開されないため注意が必要だ。

 

・Meets Companyの当日の流れ

まず1つ目のプログラムは、企業説明会だ。1企業ずつが前に出て会社説明会となる。その後、各テーブルに1企業が回り座談会が行われる。1回15分前後で、企業の数(通常、8社)だけ座談会が行われる。その後は3~4社分だけチョイスして選考会を受ける形式である。

①テーブルで自己紹介

②企業のPRタイム(5分×8社)

③座談会(15分×8社)

④選考会(即日面接か後日面接)

 

イベント後は、リクルーターが1人ついてくれ、今後の就活をサポートしてくれる。その日のイベントに思ったような企業がなければ、新しく企業を紹介してくれる。リクルーターは企業紹介だけではなく、選考対策や自己分析も手伝ってくれるサポートがある。なお、DYMは就職・転職エージェントでもあるため、そちらのサービスを利用することも可能だ。 

www.aries21th.com

 

2.メリット

①企業側のメリット

企業の知名度がないと業績が良くても新卒者を採用することが難しく、通常の合同企業説明会ではブースに学生を集めることさえ困難で、せっかく集まってくれた学生に対しても、事業内容を説明するだけで手一杯となり、学生との間にミスマッチが生じた場合、解消が難しい。しかし、Meets Companyの企業説明会なら、時間は15分と短いが、その場で学生の不安や疑問を解消することができて、ミスマッチを少なくすることが可能だ。マッチングが合えば、プレ面接として利用することもできるため、早めの内定を出しやすくなり、学生側にとってもメリットとなる。

 

②参加企業は一日8社限定。

座談会形式の説明会なので、企業と参加者の距離も近く、業界や仕事への理解を深めやすい。その場でマッチングが成功すれば特別選考に進み、過去には当日に内定がもらえる場合もあった。

 

③リクルータ(就職アドバイザー)のサポート

面接前に選考対策や複数ある内定先から最終的な就職先を決める時の相談、自分に合っている会社を紹介等のサポートがある。

 

3.デメリット

①当日まで参加企業がわからない

興味のある会社が参加するかどうかは当日までわからないため、参加すること自体が無駄になる可能性がある。しかし、どのような職種が自分に適しているのかさえわからない者にとっては座談会で確認できるのでデメリットとはならない。また、知名度の低い企業にも参加者が興味を持ってくれることがあり、企業側にはメリットでもある。特定の業種・企業と狙いを定めている参加者には不向きである。

 

②大手就職エージェント利用者には不向き

Meets Companyで紹介される会社の数は8社で、何度か参加するとしても大手就職エージェントの求人件数とは桁違いであるため、そちらを利用している場合は不満となり得る。一方、個々の企業のことを知ることが出来るMeets Companyは、自分に合った会社に絞って就活を進める人には、この「求人数」はデメリットとはならないだろう。

 

 

4.まとめ

 就活時期になっても志望職種が決まっていない、自分が何に向いているのかわからないということはよくある話で、就職先を絞れていない場合は早めにMeets Companyに参加して情報収集するだけでもいいだろう。もちろん、大手の就活支援サービスと併用すればいいが、学生が企業と接触するプロセスが異なっているので、就職アドバイザーのサポートを含めていいとこ取りをするつもりで気軽に参加すればいいのではないか。自分の進路が定まっていない就活中の学生にお勧めできるサービスだ。

 

 

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